アグラ観光5【女子にオススメ可愛いベビータージ】インド旅行記ブログ
- 2019.06.04
- India(インド)
今回の旅行ブログ(旅行記)では、インド・アグラの穴場観光名所である「ベビータージ」を紹介します!
実は、世界遺産の”タージマハル”の原型だそうですよ〜☆
“タージマハル”に比べると一見シンプルな建造物だけど、細部をよーく見てみると”とっても可愛い”くて、オシャレな女性バックパッカーには特にオススメな観光スポットです。
イスラーム建築やイスラム美術が好きな人も必見だと思います。
ベビータージとは?
インドのアグラにある「ベビータージ」は、現地で呼ばれる通称の名前で、正式名称は”イティマード・ウッダウラー廟 (Itmad-ud-Daula)”といいます。
“イティマード・ウッダウラー廟”について、ウィキペディアにこのように書かれています。
イティマード・ウッダウラ廟は、インド のアーグラにあるムガル帝国の宰相ミールザー・ギヤース・ベグの墓廟。
墓廟は中央のドームと四つのミナレットから成る典型的なムガル建築であり、のちに建設されたムムターズ・マハルの墓廟タージ・マハルの原型になったという。
なるほど、あの有名なタージマハルの原型になっているので、「ベビータージ」と呼ばれているのかもしれませんね。
「ベビータージ」は、タージマハルと同じく廟です。簡単に言うと”豪華なお墓”といったところです。
ベビータージの場所・位置・地図
↓ “ベビータージ”は、黒いタージマハルを建設する予定だった場所から、3kmくらいの場所に位置しています。
世界遺産の”アグラ城塞”からも比較的近いです。
実際に「ベビータージ」に行ってみた!
入場料を支払って、入るとこんな感じ。
インドの他の場所でみた”イスラーム建築”でも 似たようなゲートを見かけた覚えがありますです。
綺麗に整えられた植木を手入れしているような人がいました。
ゲートをくぐると、ベビータージが見えました。
タージマハールに比べると、かなり こぢんまりとしていますね。
外国人観光客の姿はありませんでした。インド人の観光客がちらほらいるだけです。
中には棺のようなものがありました。
では、もっと細部に注目してみましょう。
人が少ないので、ゆっくり見学しながら、好きなだけ写真撮影を楽しむことができました。
インドの街中の忙しさや治安の悪さを全く感じず、まるで別世界。
ただ、写真からは伝わりませんが、私がインドを訪れた時期は気温が猛烈に高くグッタリでした。
(2014年6月。初めてインドのデリーに到着した時の最高気温は47度!)
内側から外を眺めるとこんな感じ。
入り口の上部を見てみるとこれ!!
細かいところまで、抜かりのないデザインです。
一番心を奪われたのが、これ!
タイルと呼ぶのでしょうか?この壁や床のパターンが本当に可愛い!
あああああ〜。可愛すぎ!!
完全にツボですね。
他にもやばいデザインがあるよー。これ、絵ではありません。
色の異なる石が使われているんです。
細か!!!古臭さを全く感じないこのデザイン。オシャレな化粧品のパッケージのような可愛さがあります。
花柄や星柄など、女心を鷲掴みです!
最後に
ガイドブックには小さくしか掲載されていない「ベビータージ」ですが、タージマハル観光目当てにインドのアグラに行くなら、ついでに立ち寄ってみるのがオススメです(^^)
規模は小さいですが、繊細なデザインにきっと魅了されるはずです。
私が、イスラム美術に初めて魅力を感じたのは、マレーシアでモスクなどを見学した時でした。 宗教とかは関係なく、デザインに魅せられてしまったんですよね〜。
↓ マレーシアの美しいモスクについてのブログもあります。
↓ インド・アグラの世界遺産”ファテープルシークリー”で騙された胸糞悪い話。
-
前の記事
アグラ観光4【黒いブラックタージマハルだと!?】インドおすすめ旅行記 2019.06.04
-
次の記事
治安に注意【アグラ】人気オススメ観光名所 [インド旅行記ブログ] 2019.06.04
コメントを書く