デリー観光6 シク教寺院「グラッドワーラ・バングラサーヒブ」
- 2019.06.01
- India(インド)
インドでは現地の旅行会社”シゲタトラベル”を利用。
デリーでの観光地巡りは電車を利用しようかと思っていましたが、シゲタトラベルの”ラジェンダ”さんのオススメで、到着した翌日に1日で一気に殆どの観光スポットを見学してしまうことになりました。
朝から車をチャーターしてデリー観光をしてきましたが、シク教寺院「グラッドワーラ・バングラサーヒブ」がこの日最後の場所になります☆
2014年6月12日(←これが実際にシク教寺院「グラッドワーラ・バングラサーヒブ」に行った日)
(若い時に語学留学やワーホリを含め、バックパッカーなどで合計約4年半かけて37ヵ国を旅行しました。)
シク教
この寺院に来た時、私は「シク教」という宗教のことは全く知りませんでした。
今回、シク教と書いていますが、他にも日本ではスィク教、スィック教、シーク教などと呼ばれています。
ターバンを巻いたインド人
インド人としてよく描かれる「頭にターバンを巻いていて、ヒゲの生えている男性」はシク教徒のインド人のイメージからきています。
インドで最も多い宗教はヒンドゥー教(ヒンズー教)なのに、なぜインド人のイメージがターバンを巻いているシク教の男性になったのでしょうか。
こんな理由を聞いたことがあります。
実際にシク教徒の方を見ても話しても感じるのですが、彼らは裕福で教養があり教育水準の高い層が多いそうです。
よって、イギリス統治時代のインドでは社会的に活躍するシク教徒が多く、仕事で海外に渡ったインド人の多数がターバンを巻いていたため、それが“ターバンを巻いたインド人”の世界的なイメージにつながったんだそう。
シク教寺院「グラッドワーラ・バングラサーヒブ(Bangla Sahib Gurdwara)」
異教徒でもシク教の寺院は参拝ができます☆
靴を預ける
入り口のクロークで靴を預けて裸足で入ります。
インドななにかと靴を脱ぐことが多いです。
足の裏が汚れるので、拭く物を用意しておくと安心かもしれません。
頭をスカーフで覆う
頭部はスカーフやショールで覆わなければなりません。
私はそれに気がつかずに入ってしまい、シク教の方に怒られてしまいました。ごめんよm(-_-)m
スカーフは寺院で無料で貸し出していました☆
男女問わず着用する必要があります。
三角巾みたいな感じに着用すればOK。
雨がパラパラと降ってきたので、カメラをビニール袋に入れて保護。
雲行きがかなり怪しくなってきました。。
入場料
↓ここで入場券でも購入するのかと思って近づいたら、どうやらみなさんお供えするような物を購入している雰囲気でした。
“グラッドワーラ・バングラサーヒブ”の入場料は無料です☆
私は、建物の中には入りませんでした。
沐浴
真ん中にある池で沐浴をする方もいるようです。
足だけ浸かっている人も見かけました。
憩いの場
ゆっくり寛ぐ人や、お昼寝する人までいます。
インドって結構ゴロゴロ寝転がっている人を観光地で見かけます(笑)
暑いし、ぐったりしちゃうのかな?
シク教寺院「グラッドワーラ・バングラサーヒブ」の場所・地図
シク教寺院「グラッドワーラ・バングラサーヒブ」は、モスクやヒンドゥー系の寺院とは雰囲気が違うし、デリーに来る方にはオススメ観光地です☆
“アムリトサル”にある「黄金寺院(ゴールデンテンプル)」
↓ちなみに、私は”シク教徒の総本山”で、パキスタンと国境を接するパンジャブ州にある最大の町”アムリトサル”にある「黄金寺院(ゴールデンテンプル)」にも行きました。
さすが総本山なだけあって、そこと比べるとこのデリーの寺院は物足りない感じがします。
アムリトサルのゴールデンテンプルは、もう存在感が半端なかったので、時間に余裕のある方には大変オススメです!
読んでくれてありがとうございました!
↓ニューデリーのおすすめ観光名所はこちらの旅行ブログに全てまとめました。
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