激レア【コスタリカの珍しい動物】ケツァール・毒蛙・ウミガメ赤ちゃんetc.
- 2018.01.03
- Costa Rica(コスタリカ)
今回は、中米”コスタリカ”についての旅行ブログになります。
(2016年11月に)10日間滞在したコスタリカで見た”珍しい動物”(世界一美しい鳥と言われる”ケツァール”、ナマケモノ、爬虫類(ウミガメの赤ちゃん、水の上を走るトカゲ)、毒カエル、虫などなど)をひたすら紹介していきます!!
虫やカエルやヘビが苦手な人は注意してください!!見た目がグロテスクでキモいかもしれません、、。(前半に可愛い系を持ってきました☆)
コスタリカの美しい鳥
まずは、コスタリカに生息する美しい鳥から見ていきましょう!
幻の鳥”ケツァール”
世界一美しい鳥と言われる”ケツァール”を見るために、コスタリカの観光へ来る人も多いはず!!
手塚治虫の”火の鳥”のモデルになったとも言われています☆
肉眼で見たケツァールは本当に美しかったです!!なんだかんだ苦労しましたが、尾羽が綺麗なオスを見ることができるなんて超ラッキー!
ゴージャスなのに、童顔な顔というギャップがたまりません!!!
顔は可愛いアイドル系なのに、体はグラマーみたいな魅力と同じでですね(?)
そうそう ケツァールは、テレビ番組「水曜どうでしょう “中米・コスタリカで幻の鳥を激写する”」で話題になった鳥でもあります(^^)
私は、コスタリカの首都サンホセから日帰りで、個人でバスに乗って、予約なしでツアーを2度も組んでもらい、やっと実物を拝むことができました!!!
帰りのバスがなかなか停まってくれず、なかなか苦労したのも今となっては良い思い出です。
(見た場所や、バスでの行き方などは、また別の旅行記で詳しく書きますね。)
ハチドリ(蜂鳥・ハミングバード)
ケツァールを実際に見ることに成功した”二回目に参加したツアー”の申し込み場所は、”Paraiso de Quezall”という宿泊施設(ロッジ)だったですが、そこでハチドリ(ハミングバード)を見ることもできました。
今までに、何度か北米で蜂鳥を見たことはありましたが、こんなに近くで見るのは初めて!私は鳥が好きなので、大興奮です!!小さなサイズ感と色が可愛い☆
砂糖水(シロップ)が設置してあるので、野生のハチドリが沢山集まってきていました。
↓これが実際にコスタリカで撮影したハチドリの動画です。YouTubeにアップしてみました☆
とても小さい鳥で、本当に蜂のように”ブンブン”と音をたてて飛ぶんです!!
トゥカン(オオハシ)
私が 絶対にこの目で見てみたい と思っていた“トゥカン”は、くちばしが特徴的な鳥です。
“マヌエルアントニオ”という( 猪木感溢れる名前の )国立公園を歩くこと2時間。お目当ての一つである”トゥカン”の実物を見ることができなくて、諦めかけていたその時、、、、
目の前に現れた2羽のトゥーーカン(*^^*)
カメラカメラ!!なにがなんでも写真に納めたいぞ!!
「あっ!」
パタパタパタ
。。。。。
。。。。。
あ〜〜ン!
飛んで行ってしまいました、、。
。。。
ん!
でも、そこそこまだ近くにいます!!
こういう時に”ズームレンズ”を持っていて本当に良かった、と思います。
パシャっ!
きゃわいいいいいい〜〜〜〜〜!!!!
一番見たかったカラフルなトゥカンじゃないけど、この子達はクールでカッコイイです!!
お腹部分はもふもふしていて、黄色にオレンジ色の線が入っていました。
よく見ると二羽それぞれの色が若干異なりますね。もしかしてオスとメスの”つがい”なのかな?
無事に見られてハッピーだわ〜(^^)
その他の鳥
他に見た鳥は、名前があまりわからないので、ザザーっと紹介しちゃいますね!
↓キツツキを発見!かなり高い位置に留まっていました。
↓よく見ると、魚を咥えています(^^)
コスタリカの哺乳類
今度は哺乳類を紹介していきます☆
ナマケモノ
ナマケモノは動かないで、高い木に掴まっていることが多いので、素人が自分で見つけるのは結構難しいです!!
大人しくツアーに参加するか、他人が参加しているツアーのガイドさんの言葉に耳を傾けるなどして(笑)、頑張って発見しましょう☆
ナマケモノは英語で”Sloth”と言います。近くでこの言葉を発っしている人がいたら、キョロキョロしましょうね。
フタユビナマケモノ
ナマケモノは大きく分けて二種類います。
こちらは”フタユビナマケモノ”。ブタみたいな鼻と、まん丸の可愛い目が特徴的です。この写真では見えませんが、その名のとおり前足のカギツメは2本。
私は、コスタリカのトルトゥゲーロという場所で、早朝にボートに乗って参加するツアーで見ることができました!!可愛い〜。
ミツユビナマケモノ
↓こちらは、前足のカギツメが3本あるタイプのナマケモノです。
マヌエルアントニオ国立公園で見ることができました。ツアーに参加はせず、普通にハイキングをしていると、近くにいたツアー団体がザワザワしながら上を見ていました。
ラッキー!ナマケモノを見ることができちゃった!
毛足の長いファーには苔が生え、木の色と同化しているので、彼らを見つけるのは至難の技です。
ってか、頭、、、寝起きのオッさんみたい(笑)
別の場所でも、ナマケモノを見ることができました!
いいアングル!!これまた人が集まっていたから、発見できてラッキー!
長〜い爪で、ボリボリと掻いています(笑)
自身の体にモッサリと生えた苔は、彼らの食料になるそう。本当に怠け者でホッコリしますね。
野生のアライグマ
マヌエルアントニオ国立公園を歩いていると、、、、
ガサガサっ!!!
ぎゃっ!!
いきなり近くの木の上から出没したアライグマの親子にめっちゃビックリしました!
でも、超可愛い〜〜。
アグーチの親子
これまた、マヌエルアントニオ国立公園で見かけました。動きが早いので、写真撮影は必死でした。
アグーチは巨大なネズミって感じです。今ペットとして人気のデグーよりも大きいよね?そして、モルモットとかクイよりも、シュッとした印象。
(間違っていたらご指摘お願いします。)
サル
コスタリカには何種類かの猿がいます。その中でも写真に撮影することができた猿だけ紹介!
ホエザル
その名のとおり、「ゴォーゴォー」と激しい鳴き声が特徴的なホエザル!その音はかなり遠くまで響くそうで、鳴き声が聞こえても猿自体が何処にいるのか見つけられないこともありました。(たぶんこの写真に写ってるのがホエザルのはず、、。)
クモザル
木から木への移動が上手な、手足の長いクモザル。この子はなにか木の実のようなモノと頬張っています。
コスタリカの爬虫類&両生類
ウミガメ(海亀)
コスタリカのトルトゥゲーロで見た、卵から孵化したばかりのウミガメの赤ちゃん。
↓海に向かうウミガメの赤ちゃんの動画も撮りました!思った以上にパワフルで動きが早いんです!!
無事に海まで行けてよかったね!!感動しました(^^)
「行っきま〜す!」と言わんばかりに片手を上げていて可愛い。がんばれー!
夜に孵化すると、月明かりを目指して海へ向かうのですが、昼間に生まれたウミガメの赤ちゃんは迷ってしまうこともしばしば。
途中で障害物があったり、逆方向に行ってしまったり、はたまた天敵である鳥などに食べられてしまったり、せっかく生まれても海までたどり着くことのできず、死んでしまう赤ちゃんもいます。
自然界の厳しさを感じました(T_T)
海岸には、バラバラになった巨大なウミガメの甲羅らしきものが散らばっていました。
それから、こんなにデカイ魚の骨も!!!ずいぶん大きいですね!!
川の亀
トルトゥゲーロの早朝ボートツアーで見た、川に住む亀。なんだか凛々しい。
トカゲ&イグアナ系
遠くから見たら、木と同じような色なので、一見わかりませんでした。トカゲというより、イグアナかな?? (マヌエルアントニオ国立公園にて。)
小さなトカゲちゃん。(トルトゥゲートにて。)
グリーンバシリスク
この子の名前はおそらく”グリーンバシリスク”だと思います。素早く水面を歩くことができるマジで凄い奴!! トルトゥゲーロで実際に見ることができました!
でも、残念ながら 早すぎて水面を走る姿は上手く撮影できませんでした、、。
ツヤっとした肌(?)がカッコイイよね〜!!成体のオスにはトサカやクレストが発達するそうです。
以前、NHKのテレビ番組”ダーウィンが来た”で、水面を走るバシリスクの姿が放送されたようですね。
白いバシリスク
おそらく、この子もバシリスクだと思われます。(間違っていたらご指摘お願いします!!)
トサカがすっごい好み(笑) なんかゲームとかアニメに出てきそうな風貌。
綺麗な顔立ちにクリーンなカラー、、美しいです。
トルトゥゲーロのナイトツアーで見ることができました(^^)
緑色のイグアナ?
これは、イグアナかな?
ワニ
トルトゥゲーロの早朝ボートツアーでみた”ワニ”。やや小型のタイプで、全く動きません。
ガイドさんが教えてくれなかったら、その存在に気がつきませんでした。
手漕ぎボートなので、もしもボートが揺れて川に落っこちたら、、、、想像するとやっぱり怖いよね(笑)
英語では”caiman”と言われる種類みたい。もし、トルトゥゲーロへ行って、誰かが「カイマン!カイマン!」と言っていたら、すぐにワニの存在を探してみましょう!
蛇(ヘビ)
ぎゃっ!!
トルトゥゲーロの近くの道路にいました。最初生きているのかと思って、、、かなりビビりました!
安心してください。死んでいます。
このグリーンの長ーーーーいやつがヘビです。トルトゥゲーロのナイトツアーで見つけました。ガイドさんは、毒があると言っていたと思います、、。
こちらは、サラピキという場所のナイトツアーで見ました。白だかグレーに黒いシマシマ、、。こちらも毒があると言っていたと思います。怖。
コスタリカのカエル(蛙)
コスタリカへ行ってみたいと思ったの理由の一つに、珍しい”毒ガエル”を見るという目的もありました。
念願叶って、色鮮やかで美しく そして危険な蛙を見ることができました!!
アカメアマガエル
アカメアマガエルは夜行性の蛙なので、トルトゥゲーロのナイトツアーに参加しました!!ツアーと言えども、自然界の生物なので、見られる確率は100%ではありません。
なかなか見つからず、ツアーの終盤に差し掛かったときに、ガイドさんが発見して見ることができました☆
キャラクターのような見た目の可愛さから、ペットとしても人気のようですが、飼育では簡単ではないようです。
アカメアマガエルの卵
このアカメアマガエルの卵は、まだアカメアマガエル自体を見る前に行った、サラピキで見ることができました。
大きな葉っぱの裏に、ジェリー状のものに包まれた大量の卵が引っ付いています。
イチゴヤドグガエル
今回のコスタリカ旅行で最も見たかった蛙がこの”イチゴヤドクガエル”です!!
サラピキと言う場所で見られると聞いたので、自分で 首都サンホセからローカルバスを乗り継いで行き、宿の人に紹介してもらった英語の喋れる素晴らしいガイドさんに、格安でプライベートツアーをしてもらいました☆
イチゴヤドクガエルの大さは2cmくらいと 超小さいんです!!
苺矢毒蛙という その名のとおり猛毒を持ったカエルです(@_@;)
触れるだけでもヤバいとの噂を聞いたので、実際に見たときはビビりました、、。
赤い体にネイビーの足なので、通称”ブルージーンズフロッグ”なんて呼ばれたりもするようです。デニム(ジーパン)を履いているように見える蛙ってことですね☆
マダラヤドクガエル
こちらは、マダラヤドクガエル。先ほどのイチゴヤドクガエルよりもやや大きいサイズで2.5cm〜4cmくらいでしょうか。同じエリアで見ることができました。
場所によっては そこら中にいて、かなりソワソワしました(笑) だって毒があるからね。
こちらも名前のとおり”まだら”な模様に、鮮やかなグリーンカラーが毒々しさをアピールしています。
その他の蛙
こちらはトルトゥゲーロのナイトツアーで何度か見かけたジャンボなカエル。特徴的な大きな鳴き声でした。
こちらはサラピキのナイトツアーでみたジャンボなカエル。なんかツヤツヤしてます。
コスタリカのカニ(蟹)
トルトゥゲーロの海岸(ビーチ)でみかけたキャラクターみたいな見た目の蟹。目が可愛い(^^)
こちらはマヌエルアントニオの海岸(ビーチ)で見た、カモフラージュが凄いカニ!!砂とすっかり同化した柄です。
これもマヌエルアントニオで見ました。いかにも蟹って感じの見た目(笑) ちょっと笑ってるみたい(^_^)
これもマヌエルアントニオにいました。薄っぺたいかんじ。
コスタリカの虫
虫も色々いました。苦手な人は注意です!
蝶々
トルトゥゲーロのナイトツアーで見た綺麗な蝶々。
蛾
マヌエルアントニオにいた、目みたいな柄がちょっと怖い蛾。
バッタ
サラピキのナイトツアーで見つけたジャンボバッタ!!巨大です。
蜘蛛
さすがにクモは気持ち悪い。こちらもサラピキで見ました。
日本にいる蜘蛛に似ているかも?これはトルトゥゲーロにて。
この蜘蛛は足が3本ありませんね。ちょっとケバケバした感じでした。キモい、、。これもトルトゥゲーロで見ました。
(以前、オーストラリアでワーホリをしていたときに、部屋にこんな感じの大きな蜘蛛が出没してパニックになったことがあったな〜、、、、。)
木にくっついた蟻の巣
これは蟻の巣だとサラピキのガイドさんが言っていました。(でも蟻はいなかったような、、、?)
ガイドさんが、下から中を覗いてごらんというので、見てみると、、、、
おおー!!
コウモリが一匹住んでいました!(わかる?)
ハキリアリ
コスタリカで見た昆虫の中で一番興味深かったのが”ハキリアリ”!!
ハキリアリは、テレビ番組で見たことがあり、もともと気になる存在ではあったのですが、コスタリカで実際に見ることができました☆
ハキリアリは、葉っぱを小さく切って、それを巣まで持ち帰ります。
葉っぱ自体はアリの餌ではなく、その葉っぱに菌類を植え付け、そこで育った菌類を食べるんだそう。
なので、ハキリアリは「キノコを育てる、農業をするアリ」なんて呼ばれています。
ハキリアリの動画
ハキリアリが実際に葉っぱを運ぶ動画を撮影してみました。クオリティーが低めで申し訳ない。
ってか、葉っぱよりも花みたいなものを沢山運んでいます(笑)
最後に
私がコスタリカへ行ったのは11月で、ちょうど雨季だったので かなりジメジメしていて、宿泊場所のキッチンにゴキブリが大量発生したり、雨に降られて濡れてしまったりと、大変なことは色々ありました(^^;)
中南米では、部屋のシャワーのお湯が(出るはずなのに)出ないってアクシデントも多いしね〜。
スペイン語が殆どわからない中、ローカルのバスや、時にはボートを乗り換えて行く場所もあって苦労したけど、10日間で数え切れないほどの動物を見ることができたのは大満足でした(^^)
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