高額でも世界旅行前に予防接種を打て!東京・横浜のスケジュールと費用☆
- 2017.12.29
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世界一周旅行の出発準備でまず最初にしっかり調べておきたいのは予防接種!!
費用も高く、一日で簡単に終わるものではないことが多いので、しっかりと余裕をもったスケジュール設定が必要です!
気になる値段や予防接種の種類などを、この旅行記ブログにまとめました。
海外渡航の為の予防接種 (ワクチン)
海外旅行に行くのに、なぜ予防接種をする必要があるのでしょうか?
★一つ目の理由は、ご自身が感染症にかかるリスクを下げる為にあります。
★二つ目の理由は、入国時に予防接種証明書を要求される国があるからです。
予防接種は必ずしも打たなければならない物ばかりではないのですが、自身を守るため、そして入国がスムーズにできるように、どの予防接種が自分に必要なのか調べてから決めましょう☆
海外渡航で検討する予防接種の種類の目安
どこの国を訪れる予定なのかによって、必要な予防接種の種類は異なります。
下記の厚生労働省検疫所「FORTH」のホームページに、必要な予防接種の目安は表で掲載されているので、参考にすると良いと思います。
アジア旅行に行くために打った予防接種
2014年4月2日に出発した世界旅行の第一弾”アジア旅行”をする前に予防接種を打ちました。
私が接種した種類の狂犬病のワクチンは3回打たなければならず、出発ギリギリに全ての接種が終わり焦ったので、みなさんは余裕をもった予定を組んで下さいね!
上記の「FORTH」の目安表を参考にした項目から、B型肝炎(一般的には性感染であるため私が感染する可能性は低いかな?)を除き、一番ビビっているインドに行くことを考慮して”腸チフス”を追加しました。
スケジュールと費用
<一回目 2014年3月4日>
・破傷風 トキソイドー2,500円 [10年有効]
・狂犬病 輸入製剤(1回目)ー7,000円
・日本脳炎 ワクチンー5,000円 [10年有効]
一回目合計金額:14,500円
<二回目 2014年3月11日>
・A型肝炎 ワクチン HAVRIXー9,000円
・狂犬病 輸入製剤(2回目)ー7,000円
二回目合計金額:16,000円
<三回目 2014年3月25日>
・狂犬病 輸入製剤(3回目)ー7,000円
・腸チフス ワクチンー9,000円
三回目合計金額:16,000円
アジア旅行前に打った予防接種全てにかかった合計費用
一人当たり46,500円!!!
めちゃ高額ですよね。保険が適用されないので完全実費です。
でも、私の利用したクリニックは安いほうだったと思います。
( ※ 2017年にも同じクリニックを利用しましたが、値上げをしたのか値段が高くなっていました。)
この予防接種をしてから私が行ったアジアの国一覧
・韓国 ・台湾 ・香港 ・中国 ・ベトナム ・カンボジア ・マレーシア ・シンガポール ・インド ・スリランカ
※出発前の予定では、タイも行くはずでしたが、ちょうどクーデターと被ってしまい、念のために入国を断念。
他にも、ラオス、ミャンマー、インドネシア、フィリピンにも行く予定でしたが、旅行中に結構出費してしまったので、残念ながら諦めました。。
南米旅行に行くために追加して打った予防接種
そして、今度2017年3月31日から南米とヨーロッパに旅行へ行くことに決めたので、改めて何の予防接種を追加するのか確認しました。
前回打ったワクチンの有効期間が過ぎてしまったのがA型肝炎、狂犬病、腸チフスで、破傷風はまだ有効とのこと。
(しかし、迷った結果、狂犬病ワクチンは接種しませんでした。)
そして、南米の一部の国では、黄熱病の予防接種証明書(イエローカード)を見せないと入国できないそうなので、黄熱病ワクチンを接種します。
(自分は、結局イエローカードを提示する必要な機会はありませんでした。)
スケジュールと費用
<2017年2月9日>
・A型肝炎 ワクチン HAVRIXー14,000円
・腸チフス ワクチンー10,000円
( ※ 2014年に接種したときよりも値段が高くなっていました。)
<2017年3月15日>
・黄熱病ー11,180円
南米旅行前に追加で打った予防接種にかかった合計費用
一人当たり35,180円!!
この予防接種をしてから私が行った南米の国一覧
・コロンビア・エクアドル・ペルー・ボリビア・チリ・パラグアイ・ブラジル
予防接種をした場所
ふたばクリニック・内科/小児科
ふたばクリニックでほとんどの予防接種(黄熱病以外)を打ちました。
都内にあるので便利です。予防接種の予約は不要ですが、在庫の電話確認を勧めているようです。
( ※ 私は購入し忘れてしまいましたが、こちらでは「高山病」の予防に効くとされている”ダイアモックス“も取り扱っているようです。自分は別の病院で処方してもらいました。)
アクセス・場所
住所:〒154-0024 東京都世田谷区三軒茶屋2-8-11
電話:03-3410-2700
WEBサイト:ふたばクリニック/内科小児科/世田谷区三軒茶屋
黄熱病の予防接種をうける場所
イエローカードをGETするための、黄熱病の予防接種ができる場所は限られています。
本当は仕事を休まなくてすむように土曜日も接種可能な”日本検疫衛生協会 東京診療所“へ行こうと思っていましたが、予約の電話をしたところ土曜日はもう当分予約がいっぱいとのことで諦めました。
横浜検疫所
私にとってアクセスしやすい横浜検疫所に決めました。
事前に予約が必要です!
行きたい日の二日前に電話したら、もう予約がうまってしまったとのことで、別の日程で予約し直しました。
接種可能なのは水曜日のみで、時間も13時からと決まっています。
アクセス・場所
住所:横浜検疫所予防接種室
横浜市中区海岸通1-1(横浜第二港湾合同庁舎4階)
電話:045-201-4456
窓口対応時間:平日 9:00~12:00、13:00~17:00
最寄り駅:みなとみらい線 日本大通り駅(3番出口)
WEBサイト:横浜検疫所 │ 黄熱予防接種のご案内
支払い方法・収入印紙
横浜検疫所では現金やクレジットカードでの支払いはできません。
事前に郵便局等で「収入印紙」を購入して用意して行く必要があります!
超過分の返金はできないそうなので、ぴったりの金額で購入したいですよね。
そして、1名分づつ用意する必要があります。
↓10,000円を一枚、1,000円を一枚、100円を一枚、20円を4枚、郵便局の郵便窓口で買いました。
↓そして、私は実家に古い不要な収入印紙(50円数枚など少額)があったので、それに足りない分を買い足しました。(みんなも実家で探してみて(笑))
10,000円を一枚、1,000円を一枚、50円を三枚、20円を一枚、10円が一枚です。
ちなみに、私の行った郵便局では10円の収入印紙はあまり用意がないそうで、ちょっと時間がかかりました。
予防接種の直前に購入に行く方は、時間に余裕を持って行ったほうが良いと思います。
そうそう、結構痛い注射もあります(>_<)
打った後に筋肉痛みたいになるものもあります。これから予防接種をする方は頑張ってね!!
そして、当日の飲酒や激しい運動は禁止になると思います。
何回か期間をあけて打たなければならないワクチンもあるし、一度に全ての予防接種を打てない可能性が高いので、しっかりと余裕をもってスケジュールを組む必要があります。
上記の内容は変更する可能性があります。
必ずご自身で最新の情報をご確認して下さいね!!
世界旅行の準備中なら、こちらの旅行ブログも見てほしいな(^^)/
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